炭酸水にはさまざまな効果が期待され、今現在非常に人気が集まっていますね。
炭酸水のデメリット
炭酸水の飲みすぎには注意が必要
食事の時間帯に大量の炭酸水を飲むと、胃酸の分泌を低下させる作用があると言われています。
また、炭酸水にはナトリウム（塩分）が含まれているため、大量に飲むのは良しとされません。
水の採取地や地質によりミネラル成分、塩分も異なるので、気になる方は成分表をチェックするのが良いかと。
歯のエナメル質を侵食しやすい
炭酸水のデメリットとして、「歯のエナメル質を侵食しやすい」ことを挙げられます。
食事と一緒に適度に飲むのがよいでしょう。ただ、水道水の方が歯にいいし経済的という意見もあります。
ただ、炭酸水は糖質を含む炭酸飲料と比べればはるかに歯に優しいので、どうしても炭酸が飲みたいときは、炭酸水を飲んだ方が良いでしょう。
胃腸への影響
炭酸水を飲みすぎて、胃に違和感を覚えた経験がある方は少なくないはず。
炭酸水には二酸化炭素が含まれています。
その二酸化炭素が胃を刺激してしまい、飲みすぎてしまうと胃腸へガスが溜まり、お腹のハリやゲップなどの原因になります。
炭酸水の刺激で胃に負担をかけないように、飲むスピードを抑えることが大切だと言われています。
むくみ
炭酸水の中には塩分が含まれているものが多々あります。
飲みすぎて、塩分を摂りすぎてしまうと体がむくんでしまう可能性があります。
貧血になりやすい
炭酸水を過剰に摂取してしまうと、鉄分が吸収されない作用があるといわれています。
鉄分不足は、貧血を起こ巣原因と夏ので注意が必要です。
※骨への影響
炭酸水を飲むことで、骨へ悪影響があるという声は今でもよく聞きます（骨粗鬆症になる等）。
炭酸飲料の代表的存在、「コーラ」には骨密度の減少に繋がるリスクがあると言われています。
ただ、炭酸水を飲むことによってそのようなリスクは伴わないと考えて良いといえます。
気になるようであれば、成分表をチェックするのが良いかもしれません。
炭酸水のメリット
ダイエット効果
炭酸水ダイエットはかなり広く広まっていますが、やはり炭酸水はダイエットに効果てきめんです。
炭酸水の成分に関しては、二酸化炭素が水に溶けただけなので、もちろんカロリーは0となります。
ダイエット中で糖分が気になるという人でも、炭酸水であれば安心して飲むことができます。
炭酸水は脳の満腹中枢へ作用することから、普段の食事量が減り、減量につながります。
疲労回復
炭酸水に含まれている二酸化炭素を体に取り入れると、血中の二酸化炭素濃度が高まります。
それが作用して、体は血中の酸素濃度を高めようとするそうです。
その結果、血液量が増え血管が広がり、血行が良くなることで代謝が促進されるとのこと。
また、炭酸水とクエン酸や、ビタミンC、ミネラルを豊富に含む、
オレンジやレモン、グレープフルーツ、シークワーサーといった果実を組み合わせることでより疲労回復効果が期待できます。
炭酸水のみならず柑橘類等を合わせて摂取することで、効果的に疲労回復へアプローチしましょう。
刺激による気分転換
あのピリッとシュワシュワの刺激が、炭酸水の最大のチャームポイントですね。
仕事やスポーツ、家事の合間にリフレッシュしたいとき、炭酸水を飲むと気分転換になります。
便秘解消
朝目覚めたのち、炭酸水を飲むと腸のぜん動運動を促進され、腸内の消化活動が活発になり、便通の促進にもつながります。
腸内の水分不足を補うという面においても効果は大いにあります。
また、炭酸水の炭酸ガスが腸内へ入ると、炭酸ガスの刺激により胃の粘膜や腸を元気になるといわれています。
便秘で悩んでいる人は、炭酸水を飲むよう意識してるとよいかもしれません。
美容への効果
炭酸水には血行促進、疲労物質を取り除く作用があります。
当たり前ですが、炭酸水を多く摂ることで尿量も増えます。
疲労物質や老廃物を尿や汗と一緒に排出することができるため、美肌効果を期待することができます。
また、「活性酸素」という老化の大きな影響を及ぼすものの働きを抑制するともいわれています。
コメントを残す